どちらも「見えづらさ」や「目の不快感」を生じる眼科的な疾患であり、適切な治療により症状の改善が期待できます。
まぶたの病気(眼瞼下垂、内反症)
まぶたの病気(眼瞼下垂、内反症)

どちらも「見えづらさ」や「目の不快感」を生じる眼科的な疾患であり、適切な治療により症状の改善が期待できます。
眼瞼下垂(がんけんかすい)
まぶたを持ち上げる筋肉の力が弱くなり、上まぶたが十分に上がらなくなる状態です。視界の上側が見えにくくなったり、無意識に眉を上げて視界を確保しようとするため、額の疲れ・頭痛・肩こりの原因にもなります。
内反症
まぶたの縁が内側に向き、まつげが眼球に当たってしまう状態です。まつげが角膜を傷つけ、痛み・涙目・異物感・充血を引き起こします。
まぶたの機能異常は、主に次のような要因で起こります。
加齢による変化
先天的な要因
小児の内反症・先天性眼瞼下垂などが該当します。
外傷・手術後
その他の疾患
これらは、日常生活での疲れや不快感につながるため、早めの受診をおすすめします。
治療は「美容目的」ではなく、視機能の改善と不快症状の軽減を目的として行います。
まぶたを持ち上げる腱膜(挙筋腱膜)の緩みを修復し、まぶたの開きを改善します。
手術により視界が広がり、目の疲れや頭痛が改善する方も多く見られます。
まぶたの向きを外側へ戻す手術を行います。
まつげが角膜に触れるのを防ぎ、痛み・充血・角膜障害の悪化を防ぎます。
どちらも局所麻酔で行うことが多く、日帰りでの治療が可能です。
診察・検査
視力・眼圧・細隙灯顕微鏡検査などを行い、まぶたの状態・角膜の傷の有無を評価します。
治療方針の説明
まぶたの状態、症状の原因、必要な治療方法について丁寧にご説明します。
手術(必要な場合)
局所麻酔でまぶたの治療を行います。
所要時間は30〜60分程度です。
術後の経過観察
手術後の腫れ・赤みの確認、まぶたの開き具合や角膜の状態をチェックします。
放置すると視界が狭くなったり、角膜が傷ついて視力低下につながることがあります。早めの診察をおすすめします。
当院で行うのは、見えにくさや痛みなどの症状改善を目的とした医療行為です。
二重の形など見た目の調整を主目的とした美容手術とは異なります。
局所麻酔を行うため、手術中の痛みはほとんどありません。
個人差はありますが、腫れは数日〜1週間ほどで落ち着きます。
激しい運動や入浴は数日間控えていただきます。
眼瞼下垂では視界が広がりやすく、眼精疲労が改善する方も多くいらっしゃいます。
内反症では、まつげによる痛みや充血が改善します。
治療可能です。小児の内反症は角膜障害を起こしやすいため、状態に応じて治療を行います。
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