ロービジョン(見えにくい方へ)
ロービジョン(見えにくい方へ)

ロービジョン(Low Vision:低視覚)とは、メガネやコンタクトレンズを装用しても、治療を受けていても、見えにくい状態が改善しないことを指します。
現在の医学では十分な視機能の回復を果たせない眼の状態もあります。現在もっている視機能をいかして、少しでも充実した生活を送りたいという気持ちがある方にとって、ロービジョンケアは大きな援助となります。ロービジョンケアの有効性が高い眼の状態と、難しい状態があります。少しでも興味があれば、試してみることをお勧めします。遮光眼鏡や拡大鏡など、ニーズに十分応えられるだけの準備をしております。
現在の視機能を、医師、視能訓練士、看護師が把握することが第一です。ロービジョンケアを必要とされている方に高齢の方が増えるに従い、ロービジョンエイドの利用によいアドバイスを得るうえで、看護師の全科的なケアの専門知識がますます重要になってきています。ロービジョンケアを試すには、まず通常の診察を受け、視野検査を実施させていただきます。その後、視機能にあわせて、拡大鏡、遮光眼鏡、拡大読書器などを一緒に選んでいきます。
現在単眼鏡には対応しておりません。
眼鏡の度数が合っていないことも見えにくさの原因の一つです。
時間をかけて眼鏡の度数を検討したり、その方の眼の状態に合った拡大鏡、まぶしさを和らげる遮光眼鏡、文字などを見やすくする拡大読書器などの補助具を選定しています。
起床から就寝までの1日の中で、身の回りのことで過ごしやすくなる工夫や便利な道具などのご紹介なども行います。また、福祉サービス、安全な移動についてのアドバイスも実施しています。
見えにくさでお困りの方に向けて、ロービジョンケア、生活上の工夫、行政・福祉の相談窓口などを紹介している静岡県版の情報サイトです。
HOYA 暗所視支援眼鏡 MW10 メディカルウエアブルを導入しました。暗闇の中のわずかな光を増幅させ、対象物の色彩を自然に再現します。例えばプロジェクターによるプレゼン時に威力を発揮するそうです。当院で試用、処方ができます。静岡市では暗所視支援眼鏡HOYA MW10 HIKARIが令和2年10月より日常生活用具の支援対象として認可されました。患者さんの出費は22万円弱となります。ほかの市町村の情報については、お住いの市町村にお尋ねください。
加齢黄斑変性、緑内障、糖尿病網膜症、網膜色素変性症、強度近視による網膜障害など多岐にわたります。
病気によって見え方の特徴が異なります。
ロービジョンケアは視力そのものを治す治療ではありません。
現在の視機能を最大限に活かし、生活の不便を軽減するための支援です。
拡大読書器・単眼鏡・暗所視支援眼鏡などの補助具選び、光の調整(照明指導)、書類記入や読書を助ける支援、生活場面での見え方改善アドバイスなどを行います。
必要に応じて福祉制度のご案内も可能です。
はい。暗い環境での見えづらさを補う機器で、ロービジョン補助具のひとつです。
当院では試用・処方が可能です。
眼疾患の程度によっては、日常生活用具の給付対象となる場合があります。
市町村により制度が異なるため、詳細はお住まいの自治体へお問い合わせいただくか、当院にご相談ください。
見えづらさで日常生活に不便がある方は、どなたでもご相談いただけます。
「視力が何以下でなければ受けられない」といった条件はありません。
一般の診察は病気の治療・進行予防が中心ですが、ロービジョンでは「見えにくさをどう補うか」「生活の困りごとをどう改善するか」に重点を置きます。
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